LINEモバイル vs UQモバイル
格安SIMの速度測定サイトを見ていて気になったのが、UQやワイモバイルに混じって上位にいるLINEモバイルのソフトバンク回線。
(まだ始まったばかりで加入者が少ないから速いというのもあるだろうけど)これくらい速度が安定してて、UQより安いならちょっといいかも。ということで比較してみました。
料金など比較
まずは、同じデータ量のプランで基本的な料金などを比較。
コミュニケーションフリープラン 3GB |
おしゃべり/ぴったりプラン S |
|
---|---|---|
データ容量 | 3GB/月 (LINE、Twitter、Facebook、Instagramのデータ消費ゼロ) |
3GB/月 |
無料通話 | 10分かけ放題 | 5分かけ放題 or 月60分の無料通話 |
最低利用期間 | 1年 (1年以内に解約すると9,800円の解約料) |
2年縛り (契約期間中に解約すると9,500円の解除料) |
月額 | 2,570円 (基本料金1,690円 + 10分電話かけ放題オプション880円) |
1年目:1,980円 2年目:2,980円 |
2年間の 合計料金 |
61,680円 | 59,520円 |
あれ?2年間の料金だとUQのほうがちょっとだけ安いみたい。
でも内容を見ると、LINEモバイルの方が「LINEやインスタが使い放題」「かけ放題の時間が10分」「縛りもゆるい」とメリットが多い。
その他の違い
その他の細かい違いも比べてみます。
LINEモバイルのいいところ
- LINEのID検索が使える
この記事のQ4にあるように、格安スマホでは基本的にLINEの年齢認証ができない(=ID検索ができない)けど、LINEモバイル(とワイモバイル)はできる。 - ソフトバンクのiPhone 5sが使える
au回線のUQではソフトバンク版のiPhone 5sは使えないけど、LINEモバイルはソフトバンク回線だからそのまま使える。
UQモバイルのいいところ
- iPhoneが安い
iPhoneをセットで買うと割引きされてかなり安くなる(比較表で iPhone SE 32 GB の料金をLINEモバイルと比べると、2万円以上安い) - 通話アプリなしでOK
ふつうの格安スマホだと、専用の通話アプリを使わないと無料通話の対象にならないけど、UQはスマホの通話機能をフツーに使ってOK。
通話アプリとは
UQとワイモバイル以外の格安スマホでは、その会社専用の通話アプリ(例えばLINEモバイルならいつでも電話)を使わないと無料通話の対象になりません。 通話品質は問題ないみたいだけど、着信履歴からそのままかけ直すことができないのがちょっと面倒。
UQとワイモバイル以外の格安スマホでは、その会社専用の通話アプリ(例えばLINEモバイルならいつでも電話)を使わないと無料通話の対象になりません。 通話品質は問題ないみたいだけど、着信履歴からそのままかけ直すことができないのがちょっと面倒。
結論
今回の自分のケースでは、やっぱりUQの方がいいかな。 思ったより料金が変わらなかったし(むしろUQのほうが安かった)、iPhoneがセットで安いというのが大きい。
ただ、iPhoneをセットで買わない人ならLINEモバイルも全然アリ(というかLINEモバイルの方がいいかも)だと思います。