《最終決戦》ワイモバイル vs UQモバイル
最後はワイモバイルとUQモバイルのサブブランド対決。(ワイモバイルはソフトバンクの、UQモバイルはauのサブブランド)
サブブランドの特徴をひとことで言うと、「料金はちょっと高いけど通信速度は速い」。その他の格安スマホと大手キャリアの中間のような存在です。
料金と縛りはまったく同じ
2社の代表的なプラン「スマホプラン」と「おしゃべり/ぴったりプラン」を比べると、料金と縛りはまったく同じ。
スマホプラン |
料金 | おしゃべり/ぴったりプラン |
---|---|---|
S 容量3GB |
1年目:1,980円 2年目:2,980円 3年目:3,480円 (増量オプションを継続する場合) |
S 容量3GB |
M 容量9GB |
1年目:2,980円 2年目:3,980円 3年目:4,480円 (増量オプションを継続する場合) |
M 容量9GB |
L 容量21GB |
1年目:4,980円 2年目:5,980円 3年目:6,480円 (増量オプションを継続する場合) |
L 容量21GB |
どのプランも 2年縛り (契約期間中に解約すると9500円の解除料) |
ちなみに3年目の料金は、データ量が増量される「増量オプション」を継続する場合の料金。↓の料金イメージのように、3年目から「増量オプション」が有料になります。
ワイモバイルの料金イメージ
「スマホプランS」の料金イメージはこんな感じ。
UQモバイルの料金イメージ
「おしゃべり/ぴったりプランS」の料金イメージはこんな感じ。スマトク割やら長期利用割引やらちょっとややこしいけど、最終的な料金はワイモバイルと同じ。
ここが違う
じゃあどこが違うかというと、大きな違いはこのあたり。
スマホプラン |
違うところ | おしゃべり/ぴったりプラン |
---|---|---|
ソフトバンク回線 | 回線 | au回線 |
10分かけ放題 | 無料通話 | 5分かけ放題 または月60〜180分の無料通話(ぴったりプラン) |
できない | データ繰越 | できる |
あり | 通話し放題プラン | なし | できる | LINEのID検索 | できない |
ワイモバイルのいいところ
- 無料通話時間が長い
UQは5分だけどワイモバイルは倍の10分。 - 通話し放題プランがある
無制限で通話し放題の「スーパーだれとでも定額」がある。格安スマホで通話し放題があるのはたぶんワイモバイルだけ。 - LINEのID検索が使える
この記事のQ4にあるように、ワイモバイルはLINEの年齢認証ができる(=ID検索が使える)。
UQモバイルのいいところ
- 通話プランが柔軟
5分以内かけ放題のおしゃべりプランの他に、月60〜180分の無料通話が付いたぴったりプランがある。 - データ繰越できる
余ったデータ容量が翌月に繰り越せる。
全体的に見ると、ワイモバイルの方がいいところが多いかな〜。
結論
甲乙つけがたいけど、↓の理由でUQモバイルに決めました。
「◯分以内かけ放題」よりも「月◯分無料」という通話プラン(ぴったりプラン)の方が自分に合っていたのと、iPhone が少し安かった(ソフトバンクから乗りかえの場合)のが決め手です。
今回はたまたま自分の条件に合っていたのがUQだったけど、電話をよくかける人にはワイモバイルの方がおすすめです。